40代後半にさしかかり、美とメンタルを支えるヒントについて

若い頃、栄養バランスを欠いた無理なダイエットにより「肌荒れ」「代謝ダウン」「メンタルの低下」が起こり、内側から整える大切さを感じていつもお伝えするお仕事をしています。この記事では、そんな実体験をもとに、働くママが日常で実践できる「美」と「心の安定」を支えるヒントをお伝えしますね。


“栄養不足が招くメンタルの乱れと美の崩れ”を理解する

「痩せることだけ」に偏った食事は、

・代謝が落ちる

・肌がぼろぼろになる

・メンタルが落ちる

といった悪循環を招く要因です。自身の栄養不足のために入院と娘の低体重出産を経験し、その反省から「40代以降も自然に体調が改善し、美しくいられるライフスタイル」を実践することが女性の幸せにつながるのではないかなと感じています。


油は太る?よりも大切なこと

脂は一概にカロリーが高いとか、太るとかネガティブな印象がありますが

良質な油脂は次のような役割があります。

・細胞膜やホルモンの材料となる

・幸せ感や生理リズムを整える

そのため、「油を控えすぎ」は、代謝も肌も精神面にも影響してしまいます。美しさや意識のおだやかさを保つためには、良質な油脂を適度に取り入れることが鍵ですね。


痩せるって結果としてついてくるもの

私が提唱するのは、極端な置き換えダイエットではなく「栄養を整えて自然な食欲を取り戻すこと」。その結果として、

・体重はいつの間にか適正に戻り

・アトピーや肌トラブルが改善され

・仕事への意欲やパフォーマンスが上がった

といった嬉しい変化が期待できます。


“ゆらぎ世代の心と体を支えるには栄養アプローチが鍵”

40代になるとホルモンバランスも不安定になりがち。そこでおすすめなのが、

・ビタミンB群/C、ミネラル類の補給

・油脂を通じたホルモン素材の補填

・タンパク質の不足に意識を向けてみる。

・糖質は悪ではない。適正量を適正タイミングで美味しく食べることで、パフォーマンスもあがり、痩せやすくなることも。

落ち込む女性

“簡単に始める、心と美のセルフケア習慣”

働くママの生活に無理なく取り入れられるヒントとして、

・朝は、ごはんにお味噌汁。お味噌汁は前日の晩御飯に次の日の朝分も多く作ってしまうこと。起きたらすぐに朝ごはんを食べられます。

・良質たんぱく質を毎食手のひら1枚分を食べる。

・疲れたときこそビタミンB群が含まれる納豆や卵を食べる。

・時間があるときに、おかずを多めに作っておいて、自分のための栄養を準備しておく。

・自分を大事にするという感覚を気にしてみる。

特に最後の自分を大事にする。という感覚が感じられるようになると

自分に栄養やおいしいもので支えてあげる。っていうアプローチができるようになります。

そうしたら、自分がどんどん美しく、穏やかに活躍していく土台ができていきますよ。

ぜひひとつからやってみてください。


まとめ

40代働く女性が美しさと心の安定を両立するには、「ただ痩せる」よりも、からだに必要な栄養をしっかり摂ることが実は大事だということがわかります。栄養不足が招く肌荒れや代謝ダウン、メンタルの乱れは、多忙な日々には見過ごしやすいものだけれどサインは実はありませんか?子どもや夫とのいざこざ。同僚へのもやもやなど。良質な油脂やタンパク質、ビタミン・ミネラルを意識した食事は、自然な食欲や肌の潤い、心の安定につながります。忙しい日々だからこそ、自分が扱う材料(食事)があなた自身の土台となります。ぜひ、日常に小さな栄養バランスの工夫を取り入れて、内側から輝く40代を育んでください。

投稿者プロフィール

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三宅伶於
管理栄養士・スピリチュアル心理コーチ・分子栄養学
おうちにいる自分 活躍する自分 どちらも好きになろう。