お酒がやめられないー楽しく飲みたい！

管理栄養士・栄養カウンセラーの三宅玲子です。

いつも訪問くださり、ありがとうございます。

お酒とストレスの関係について。

私はお酒は飲めないので、お酒についての悩みは

もっと飲みたい。。。味は大好きなのに全く飲めない悲しさ。

美味しいご飯にはおいしいお酒で飲むのに憧れます。

お酒が大好きな人はそれはそれでお悩みがあるようですね。

手が震えてきた。

手が震えてきた。といえば、夕方の低血糖のことを書きたいのですが

今日はアルコールのこと。

うちは父がお酒がとても好きだったので、
母が飲み過ぎの父を心配して

お父さん！手が震えてるよ！と言っていたものです。

そのころは、あまりにも母が心配し否定するので、お酒は悪いもの。
と思っていました。

今思えば、お酒を飲みすぎることが悪かったのではなく、
飲まずにはいられないその精神状態がひどかったのだと。
父は仕事のストレスがとても大きかったんだと
思えます。

飲まずにいられないその精神状態。

私が所属する臨床分子栄養学実践講座の勉強会で
お酒がやめられない。飲み過ぎてしまうからどうしたらいいか
というお悩みの方がいらっしゃいました。

お酒を飲みたいから、どうしたら飲んでも体調がよくなるか。
という相談だったところ

講座の先生は、

そもそもお酒に頼らないと生きていけない
その仕事！あなたにはほんとうに必要なもの？
との質問。

はっ！

としました。

その仕事に対しての。しょうがない。
がまんしなくては続けられない。
上からの指示は従わなければ。
これは絶対に成功させなければ。
弱音を吐くなんてかっこわるい。

そういう精神状態がそうさせているんだ！

ということでした。

お酒を飲んだ次の日がつらい。そんな時は。

仕事に対するマインドに自ら気づくだけで
仕事に対する気持ちってきっと変わると思うから、

栄養でなんとかしよう。
食事でアルコール飲んだ分リカバリーしよう。
お酒飲み過ぎてしんど〜い。と落ち込みそうな時は

まずはそんなずっと我慢して頑張ってきた自分に
まずは気づいてあげること、
お酒のんじゃうよねー！
よく頑張ってるね〜って声をかけることが一番先にやることだなと
思いました。

とはいえ、飲み過ぎちゃうこともあります。そんな時の栄養素は。

この間、栄養講座を以来してくださるお客様と
打ち合わせをしていたときのこと。

お酒を飲んだ次の日が辛い。
いい対処法ある？と聞かれました。

お酒のアルコールを代謝するのに必要な栄養素は
ビタミンCとナイアシンと亜鉛です。

お酒のアルコールはアルコール脱水素酵素によって
アセトアルデヒドに分解されます。

アセトアルデヒドは有害なので、
アセトアルデヒド脱水素酵素によって
酢に
そして二酸化炭素と水に分解されて体の外に排出されます。

この時点で体ってすごいなぁって思ってしまうのですが。

これらの脱水素酵素が働くのに必要なのが
ナイアシンです。

そしてアルコールを代謝するのには
ビタミンCと亜鉛。

ですので、
お酒を飲む時には、お肉や魚介などの亜鉛やナイアシンが豊富なおつまみ。
サラダやフライドポテトとかではなく。
焼き鳥やレバーなどがおすすめ。

そしてビタミンCが豊富なレモンをお酒に浮かべる。
唐揚げにレモンかける。など。

先ほどの例をお伝えして、飲み過ぎちゃう原因は？
とお伺いしたら、

あ！PTAの役員の活動が今、とてもきついのー（泣）
それかー！！

ってすごく納得されていました。

今はがんばらなくちゃいけないけれど、
それが終わったらそこまでお酒を渇望しなくてもいいかもしれないわ！と。

罪悪感。それ必要？

そして、私がいつもお伝えしているのは

罪悪感。それは食べ物に対していつでも持たないでほしいものです。

先ほどの方は、お酒を飲むことにすごく罪悪感がある。とおっしゃっていました。

罪悪感を抱えて食べたいものを食べるなんて
なんてもったいないことか。例えばジャンクフード。

食べたいなら、思う存分楽しんで、飲んで食べてほしい。

その後に体調崩しても、
あ！あれを食べたからだよね。
あれ食べられておいしかった！と楽しむ。

食べた自分を反省するよりも
食べた自分を楽しむのが一番先です。

それから、自分はどうするか考える。のでいいのです。

また体調崩すけど食べる？と自分に聞く。

いや、ほかでリカバリーするから食べる。でもよし。

いや、ほかのおいしいもの探す。もよし。

これ食べちゃった〜飲んじゃった〜って自分を責める。やめ。

私はほかにもいろいろやめました。

今日はごはんこれだけでごめん。やめ。
お昼寝しちゃった。やめ。おうち片付けられなかった。やめ。

全部全部大丈夫。

ほんと、子育てママは自分のことをできてない〜って思っている方が多い。
過去の私含め。

自分で自分を苦しめていることに気付いていませんでしたね〜。

もっと家事をさぼりましょう。

じゅうぶんやっています。

自分がお昼ご飯の内容がいまいちだったせいで、夕方に手が震えてきた。

血糖値のコントロールについて書きたいなと思っていたのに、

手が震えるというキーワードから

アルコールについての話になありました。

また低血糖についてはお話ししますね。

低血糖のことを知ったおかげで、私は体調不良から脱することができたのです。

血糖値がこんなに大事だとは知らなかったという話です。

最後までお読みくださりありがとうございます。

ではではまた♪